結婚式のオプションでも悩んでしまうのが、アルバム選び。
アルバムのグレードを上げることで、質のいいものが得られますが値段も高くなってしまいます。
アルバムの種類は豊富ですし、なにより20万円以上するので簡単には決められませんよね。
「どういったポイントに注意して選んだら失敗しないのか」
アルバムを選ぶときのコツをご紹介します。
目次
結婚式のアルバムオプションの選ぶポイント
家族や友人に結婚式のアルバムを見せるか
結婚式のアルバムを誰にも見せず二人だけのものにするか、家族や友人に見せるかどうか。
それによってアルバムの選び方も異なってきます。
私は、結婚式をして1年ほどたちますが、私と旦那以外は誰も見ていません。笑
誰にも見せないのであれば、二人さえ納得ができれば、アルバムの質は低くても構わないでしょう。
しかし、友人や親といった「第三者」に見せるのであれば、それなりのアルバムにしたほうが良いです。
私が選んだアルバムは2番目に安いもので、現像した写真を上から貼りつけただけのものです。
親に見せられるかといわれたら、ちょっと微妙。
ただ、誰にも見せないと割り切って購入したので後悔はしていません。
結婚式をして1年たちましたが、アルバムは着いた時の1回きりしか見ていません 笑
当たり前ですが、値段が安ければ安いほどアルバムの質は悪くなり、何は見せられないような質のものもあります。
親戚に結婚資金の援助をしてもらったのであれば、それなりのアルバムにしないとがっかりされるかもしれません。
結婚式のアルバムの表紙のデザイン
アルバムの表紙も決める上で重要なポイントです。
アルバムの表紙は大きく分けて2パターンあります。
表紙が結婚式の写真になっているものとそうでないものです。
そうでないものは、無地なものが多くシンプルなデザインが多いです。
表紙が結婚式の時の写真になっているものは、表紙が二人の挙式写真やリングピローやチャペルの風景となっています。
アルバムの表紙を見ただけで「結婚式の時の写真だなあ」とわかります。
家の目につくところに置いておけば、いつでも見やすいですし、お客さんが来た時の話のネタになるかもしれません。
家に来た人に見せたい!アルバムを見える場所にずっと飾っておきたい!という人は、表紙が結婚式の写真になっているものが良いでしょう。
逆に表紙が結婚式以外のものは、良くも悪くも「中身を開けるまで結婚式の写真だとわかりません」
露骨に結婚式のアルバムとわかるものは嫌。あまり家族や友人に見せたくないという方は、シンプルな表紙の方がベターです。
ちなみに私のアルバムの表紙は、リングピローとなっています。
リングピローは式場のもので一番安い質素なものを選びました。(誰も見ないと思っていたため)
表紙をみるたびに、しょぼいリングピローが目に入ります。
表紙になるなら、もっとちゃんとしたリングピローにすればよかったと後悔しています。
なので、結婚式のアルバムの表紙は割と大切なんです
結婚式のアルバムのカット、写真の数
アルバムの値段が安くなるほど、アルバムの中に入れられる写真が少なくなります。
どのアルバムを選んでも大切な挙式中の写真は絶対入るので、まあ心配いりません。
私は、20カットとカット数の少ないアルバムを選んでしまったため、アルバムの中にゲストの写真はほとんどありません。
せっかく誘ったのだから、もっとゲストの写真を入れたほうが良かったかなあと少しだけ後悔しています。
アルバムを注文する前にカット数について、スタッフにちゃんと確認したらよかったと後悔しました。
二人きりの挙式であれば、アルバムの中身は20カットあれば十分だと思います。
しかし、ゲストとの写真も入れるのであれば、20カットは足りません。
ただ、私はアルバムの中に入れる写真を選べないパターンで、アルバムの写真は業者が選びました。
自分でアルバムに入れる写真を選べるのであればカット数はもっと少なくても良いかもしれません。
アルバムの中にゲストとの写真を入れたい、お色直しのドレスも多くアルバムに収めたいのであれば、アルバムのカット数に余裕を持たせましょう。
アルバムのカット数を聞いてもピンとこないと思うので、「ゲストの写真をアルバムにも入れるにはどれくらいカット数が必要か?」などきちんとプランナーさんに聞いておくべきでしょう。
アルバムオプションの有無
アルバムの中には、色の補正のオプションがついていたり、ニキビを修正させたりするオプションがあります。
価格の高いアルバム程、そうしたオプションが多く入っています。
安すぎるアルバムにはそうしたオプションがつけられない可能性があります。
補正オプションの中には、アルバムの写真にしか適用されないものと、写真データ全体に適用されるものがあります。
前者は、アルバムを開かない限りわからないので、優先度は低いです。
後者は、ずっと残るので有能なオプションなら入れておいたほうがいいでしょう。
結婚式とアルバムの調和
アルバムにはっきりしたこだわりがないのであれば、結婚式とアルバムのイメージを合わせるのがベストです。
大聖堂のようなしっかりとした教会を使って行う挙式と、リゾート地でナチュラルに行う挙式では、イメージが全く異なります。
アルバムにも、軽いペーパーを使ってナチュラルな雰囲気なものやヴィンテージ加工がしているものなど様々です。
ガーデンウエディングやレストランといった自然な雰囲気でで挙式をするなら、きれいな空や海が生かせる色鮮やかなアルバムの方が雰囲気が良いでしょう。
きちんとした教会で歴史のある結婚式なら、ヴィンテージ風や革を使った歴史を感じさせるアルバムの方が雰囲気がでます。
どんなシチュエーションや雰囲気で挙式を行うかによって、ぴったりのアルバムは変わってきます。
アルバムを選ぶセンスに自信がないのであれば、スタッフに相談しても良いかもしれません。
写真データの数
アルバムだけではなく、結婚式の写真のデータもCD-Rにしてもらうことができます。
写真立てに入れて飾ったり、年賀状に使用したりとアルバムよりもデータの方が使う機会が多いでしょう。
私も、アルバムではなくデータのためにアルバム代を支払ったようなものです。
データの数は多ければ多いほど良いですが、どんだけ増やしても「もっと増やせばよかったかな」と後から思うものなので気にしないでください。私は150カットでビーチ撮影、挙式中、挙式後のゲストの写真が入っていましたが、十分だと思いました。(披露宴はしていません)
結婚式のアルバム代を安くする方法
結婚式のアルバムは安くても20万近くかかります。
質を求めるなら40万近くは見ておいたほうがいいでしょう。
ちょっとでもアルバム代を安くしたいですよね。
結婚式のアルバム代を安くするには、アルバムは市販の業者に頼むのがオススメ。
結婚式業者には、アルバムのデータだけもらい、後から市販の店でアルバムを作ります。
市販の店なら、1万円~もあれば十分良いアルバムを作ってもらえます。
結婚式の業者に頼めば40万ほどかかってしまいますが、この方法なら市販の店に頼めば10分の1の価格でアルバムを作成することも可能です。
私もこの方法を使って、アルバム代40万円かかるところを23万円に抑えることができました。
少し手間はかかりますが、10万円以上アルバム代を節約できました。
そこまで納得のゆくアルバムがなければ、挙式業者はデータ専用と割り切って、市販の店で新たにアルバムを作るのも一つの方法です。
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